SLI

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 SLIというと3dfx Voodoo2を思い出しますね。
 そのSLIを、nVidiaのGeForce 6シリーズ(一部除く)も採用しています。
 その中で注目なのは、GeForce 6600 GTではないでしょうか。GeForce 6600 GTの価格は2万円半ばぐらいになる予定です。SLI対応マザーボードを用意していると、まずGeForce 6600 GTを1枚購入し、数ヶ月後にGeForce 6600 GTをもう1枚購入し、3D性能を上げることができます。段階的にアップグレードができるのです。
 ヘビーゲーマーだと、一気に5万円以上のビデオカードを購入することを、そこまで気にしないと思います。しかし、普通のユーザーだと、5万円以上となると、ちょっと手を出しにくいと思います。そこで、SLIを使って、段階的にアップグレードさせると、面白いと思います。
 nVidiaがマザーボードメーカーに働きかけて、SLI対応マザーボードを作ってもらうようにするようです。となると、チップセットにnForce系、nForce系は今のところAthlon系のみなのでCPUはAthlon64(Socket939)になるのでしょうか。
 試作段階のSLIですが、1枚のときよりも最高1.8倍ぐらいの性能が見込めるようです。3DMark03のスコアがとんでもないことになるみたいです。3DMark03で20,000ぐらい出るのでは、ないでしょうか。
 ゲーマーや3Dベンチマークしている人にとっては、非常に興味を惹く話題ですね。

NVIDIA SLI(英語)
PC Watchの記事
MYCOM PC WEBの記事
ITmediaの記事
forGamer.netの記事