なんかテレビを見なくなった。というのがかっこいいみたいな。
テレビが低俗で、時間を割くのが低レベルな人種。みたいな。
そういう風潮はある部分正しいとテレビ大好きな私は思います。とにかく大きい存在を否定するっていうのは批判の基本ですしね。
結局TVとネットとかゲーム機とかの最大の違いはUI(ユーザインタフェイス)なんじゃないかと思います。
TVはなにも持っていなくていいんです。チャンネル変えるのは30分とか1時間に1回でいいんですから。
手ぶらでいい環境を作れているのはそういう意味ではTVだけですよね。だからながら見ができるんですし。
そんなふうな視点で見ると、双方向通信とか使うわけないです。なんか手に持つんならマウスとかコントローラとかのほうが楽しいですから。
逆に言えば惑星ソマリア(Byアシモフ)みたいに手の微妙な形でいろんな設備をコントロールできるようになれば、それがTVとかネットとかゲーム機とか関係なく一番使われる気がします。それはたぶんPCなんだと思います。
天井に手の形をスキャンしてくれる機械があって、手の指は10本。それぞれの指の形がのばす、まげる、おると3パターンあるとすると、3の10乗で59049のパターンができるし、片手の5本でも243パターンなので、今のキーボードよりも遙かに多いですしね。
ということで、手の形がユーザインタフェイスになる機器を開発しているところがきっとあるんだと期待しています。