160GB HDDが非常に手頃な価格になり、よく売れています。売れていることは、良いことなのですが、160GBの137GB超HDDはパソコン側の対応が必要になります。
私自身未検証ですが、Windows98/Meは対応しているようです。Windows98はfdiskに修正モジュールを適用する必要がありそうです。fdiskでパーティションを複数作るときは、パーセントで指定します。Windows 2000 ProはSP3以降、WindowsXPはSP1以降で対応します。できれば、Service Packは最新にし、Windows Updateも必要なものはすべて適用していた方がトラブルは減ると思います。
ハードウェア側は、マザーボードの対応が必要になります。マザーボードメーカーやパソコンメーカーのホームページで確認したり、メールや電話などで問い合わせしたりしてみてください。参考にIntel系チップセットの800番台は、IAA(Intel Application Accelerator)をインストールすることで対応できる可能性もあります。マザーボードのBIOSの更新が必要なこともあります。
一昔前の4.3GBや8.4GBや32GBなどの壁のような感じですね。OSが対応していて、マザーボードが未対応の場合には、137GB超HDD対応ATAカードを増設して、ATAカードに接続すると対処できます。
大容量HDDの関連リンク集
[ WindowXP ]
・マイクロソフト サポート技術情報 – 303013
(Windows XP で ATAPI ディスク ドライブに対して 48 ビット論理ブロックアドレスを有効にする方法)
・マイクロソフト サポート技術情報 – 331958
(スタンバイまたは休止状態に入るとハード ディスクが破損する)
[ Windows2000 ]
・マイクロソフト サポート技術情報 – 305098
(Windows 2000 における ATAPI ディスク ドライブの 48 ビット LBA のサポート)
[ Windows 98/Me ]
・マイクロソフト サポート技術情報 – 417363
(FDISK.EXE で 100 GB を超える領域を作成する手順)
[ Windows 98 ]
・マイクロソフト サポート技術情報 – 263044
(Fdisk は 64 GB を超えるハード ディスクのフル サイズを認識しない)